カナダの移民について〜その1〜

 いつもPigionのくだらない恐怖体験を見てくれてありがとうございます。

 

まだまだ、タイの交通事故で死にかけた話やインドで熱中症になり入院した話など

共有したい恐怖体験はいっぱいあるのですが、

今回は系統を変えて、カナダの移民について

書きたいと思います。

 

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なぜカナダなのかというと、、

カナダは世界でも有数の移民国家で、

現在でも移民を多く受け入れています。

 

移民国家というのは、文字どおり、移民で成り立っている国家のことです。

最近でも日本からカナダに移民した!っていう日本人が少なからず

存在していると思います。

 

カナダでは17世紀以降、ヨーロッパから

元々はフランス人、イギリス人だった人たちが引っ越してきて、

カナダ人となりました。

 

そして、20世紀、21世紀には大量の難民やアジア人が

さらにやってきて住み着いた結果、今日のカナダの姿となりました。

 

一概にカナダ人と言ってもアジア系カナダ人、フランス系カナダ人など

様々なカナダ人が存在しています。肌の色も違います。

それぞれのバックグラウンドがあり、また家で

使う言語と学校で使う言語を分けている家庭も多くあります。

 

一方、日本では日本語を使う日本人が大半の国です。

学校で使う言語も家で使う言語も同じ、日本人と言えばアジア系の顔。

フランス系日本人という言葉がなければ、

白人の日本人を思い浮かべる人もいないでしょう。

 

日本とカナダは歴史も全然違います。

それぞれの国家の成立時期については、その地域に人が住み始めた時期と

実際に国家として成立し始めた時期を厳密に区別する必要があるため、

諸説あるとこですが、一般的には、

 

カナダの国家成立時期については、

フランス人がカナダのセントローレンス川に入植した

17世紀初めが始まりと言われています。

 

今が21世紀なのでざっと約400年強がカナダの歴史ということですね。

 

一方日本の誕生については倭国から日本国へと変名した

7世紀後半と言われています。

つまり日本の歴史は約1300年以上前まで遡ります。

 

そんな対照的なカナダと日本だからこそ、日本がカナダから学べることも

あるんじゃないかと思い、テーマにしました。

 

日本は最近人口減少が激しく、高齢化社会が問題となっています。

日本の将来はどうなるのでしょうか?

 

そのヒントがカナダの歴史にあれば良いなと思ってブログを書くことにしました。

 

カナダの移民史について、次回書きたいと思います。